2007年8月5日 朝刊より
いいことだというのはわかる。現実に核テロが発生した際被害に合う人の多くは、なんの罪もない一般市民である。その人達を一人でも多く救うために唯一の被爆国である日本が蓄積したデータを生かす。なんら問題ない。
なんら問題ないのだけど、なにか心のどこかにひっかかるものを感じるのは自分だけなのだろうか?
記事にはあまり多くのことは触れられていないため、今後この研究がどういう扱いになるのかはわからないけれども、願わくばこういった研究成果が国際的に共有され核テロのみならず原発事故等でも有効活用されることを祈りたいと思う。(活用する場面がないのに越したことはないのだけれど。)